【リブランド】WEBサイトリニューアルのお知らせ~問題解決×AIで考えたサイト構築~


このたび株式会社ロンドマークは、コーポレートサイトを全面リニューアルいたしました。あわせてブランドロゴとブランドメッセージを刷新し、私たちが提供する価値をあらためて定義し直しています。
ロンドマークはこれまで、WEBサイトの企画・デザイン・開発を軸に事業を営んできました。一方でご相談の内容は年々変化し、「サイトをつくりたい」よりも前段にある「事業の課題をどう解くか」からご一緒するケースが増えています。
この変化に合わせ、私たちは自らのポジションを「サイト制作の相談先」から「問題解決の相談先」へと定義し直しました。新しいサイトは、その考え方をかたちにしたものです。
もうひとつの転機が、AIの登場です。できることの幅も、かかる時間や費用の前提も、この数年で大きく変わりました。私たち自身の仕事の進め方も、お客さまにご提案できる内容も、以前とは違うものになっています。その現在地を、サイトにも映しておきたいと考えました。
技術の面にも、作り直す理由がありました。これまで主力として使っていたPHPやWordPressは、本体やプラグインなど多くの部品の組み合わせで動いており、不具合や脆弱性が見つかるたびに更新と動作確認が必要になります。表示速度も、アクセスのたびにサーバー側でページを組み立てる仕組みのため、機能を足すほど重くなりがちでした。
見た目を新しくするだけでなく、サイトを支える仕組みそのものから考え直す。そう判断し、公開サイトとコンテンツ管理を分ける構成を選びました。自社のサイトで実際に運用しながら検証し、その知見をお客さまへの提案に活かすという狙いもあります。
新たなコアメッセージは「喜んでもらうために、成果を出す。」です。成果は目的ではなく、お客さまに喜んでいただくための手段である。その順番を言葉にしました。AIをはじめとする技術は使えるものをためらわずに使い、最後は人が向き合ってつくりきる。提案や判断に迷ったときに立ち返る基準として置いています。

ブランドロゴも一新しました。シンボルマークは設けず、ロゴタイプのみ。色は従来どおりの黒で、培ってきたものを引き継ぐ意味を込めています。表記は「Rondomark」からすべて大文字の「RONDOMARK」へ。ひとりひとりが主役であることを表しました。アクセントの2つめの「O」は空集合の記号で、仕事への偏見や障壁、お客さまとの距離が「無い」状態でありたい、という意味を込めています。

今回のリニューアルでロンドマークはサイト制作の相談先から、問題解決の相談先へポジションを移しました。デザインで大事にしたのは、お客さまへの寄り添い方と、アウトプットの質の高さ。そのどちらも、見た目から伝わるようにすることです。サイト全体では、機能性と美意識の両立を目指しました。想いを真っ直ぐ伝えるサイト構造を、タイポグラフィとグリッドシステムによる画面設計でまとめています。見た目を整えることと、使いやすく伝わりやすいことを、別々にしないようにしました。
AIでデザインが簡単につくれるようになるほど、質の差は大きくなっていくと思います。そんな時代に、ロンドマークのデザインだからこそ力になれる。その気持ちが伝わるサイトにしたいと考え、つくりました。

「ページを表示するたびに生成する」のではなく、「あらかじめ生成したページを高速に届ける」構成へ変更しました。サーバー側の処理を抑えることで、よりスムーズで快適な閲覧体験を実現しています。WordPressやPHP、データベースを持たず、表示も速く、それらを狙った攻撃の影響も受けません。
CMSはmicroCMSを採用し、基盤のセキュリティ対策をサービス側に委ねています。専門サービスによる継続的なセキュリティ対策を活用することで、自社では公開サイト側の安全性維持や運用に注力できる環境を整えています。
コンテンツの管理は、ヘッドレスCMSのmicroCMSに分離しています。それぞれを独立して改善できる構成としました。将来的なサイトリニューアル時にも、CMSに蓄積したコンテンツや管理項目を活かしたまま、公開サイト側のデザインや表示方法を刷新できます。
導入した技術についてはジャーナルでも記事として公開しておりますのでご覧ください。

AIの活用も、あらためて事業の軸に据えています。動画や画像の生成、多言語対応、データの分析。制作の工程にAIを組み込むことで、費用や時間の面で見送られてきた施策が実行できるようになりました。このサイト自体も同じです。コンセプトの壁打ちから、ワイヤーフレームやモックアップの作成、原稿の執筆、CMS入稿の自動化、公開前のデバッグまで、多くの工程でAIと並走しています。まず自分たちの案件で確かめてから、お客さまにご提案しています。

今後も、お客さまの課題解決に役立つ情報を継続的に発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。