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+ Published:2022/03/01

+ Modified:2022/03/01

+ CATEGORY:WEBサイト構築

札幌のホームページ作成費用・運用費用の料金相場や考え方について

札幌でホームページ作成をお考えの企業様においては、どの程度費用がかかるのか、どのようなプランがあるのかなど相場が分かりにくく、ホームページ制作会社/Web制作会社の選定に悩まれてはいらっしゃいませんでしょうか。
札幌は、ホームページ制作会社/Web制作会社も多数御座いますので選定に困るのも無理はありません。

結論から申し上げますと、ホームページ作成の費用相場は300万・400万オーバーでしっかりと作り込まれたものから、30万程度のLP制作で出来るもの、さらには無料で出来るものと様々に分かれています。

では、何故ホームページ作成にここまで大きな「費用の差」が生じているのでしょうか。本記事では、ホームページ作成に掛かる費用の内訳をお伝えするとともに、自社のオフィシャルサイト・リクルートサイト、サービスサイト等々に何処まで投資すべきか、どの程度まで金額を掛ければ良いのかの考え方を、ホームページ制作会社の観点からご紹介させて頂きます。

一般的なホームページ作成の費用内訳と札幌の相場

ホームページ作成の費用を考える際に「制作に携わるスタッフの数」、「技術力の差と制作に掛かる時間」の2点がポイントとなります。

とりわけ、制作スタッフに至っては個人の経験と実績から知恵と技術を使い、どのような構成、デザインでホームページを作成すべきか、クライアントにリーチできるホームページにするにはどのような演出をすべきかなど、戦略と戦術を生み出す貴重な存在です。

制作スタッフの職種も幅広く、マーケティングから設計・全体の進行管理を務めるWEBディレクターや、デザイナー、エンジニア、コピーライター、カメラマン、時にはイラストレーター等沢山のスタッフが関わり制作をします。特に企業様のご要望に応じたフルオーダーや、特殊な演出等を使う場合は時間単価も上がり、追加費用が発生するのです。

制作費用の算出に当たっては「一日に掛かるスタッフの制作費=工数」という計算を行いますが、札幌では35,000〜40,000円が平均相場です。一方で、東京や大阪などの相場は70,000円前後となっています。このように、相場には地域差も影響します。

札幌にオフィスを構える弊社では、札幌相場でホームページ制作を承って参りました。東京や大阪など都市部に比べて割安の費用でホームページの作成をご依頼いただけるため、現在では道外からの受注も多く、全体の70%を占めております。

ホームページ作成に「費用の差」が生じる理由

デザインだけでなく戦略にもこだわってホームページを作成する場合には、スキルの高いスタッフが多数アサインし、ホームページ制作に携わり、工数もかかります。それゆえ、制作費用も掛かってしまいます。

ですが、一方で、制作費用が極端に低いホームページを作成している制作会社も少なくありません。その背景には、携わるスタッフの人数が少ない、単価が低い技術を用いて制作している、短時間で制作していることが挙げられます。

このような制作会社では、以下の手順でホームページを制作している場合がほとんどです。

 

  • 汎用性があるサイトのテンプレートを使う
  • 写真や文字をお客様から支給して頂き用いる
  • 仕上がったものに手を加えずにホームページを構築する

たしかに、このような手順を踏めば、たとえ一人であっても数日でホームページを作成できるでしょう。一方で、技術が乏しく、SEO対策などWeb集客に必須ともいえる施策が取られていないケースも散見されます。弊社にご相談いただく企業様でも、最初に費用を抑え過ぎたために、別の制作会社に安価なホームページ制作を依頼し、Web集客に結び付かなかったという事例が後を絶ちません。ホームページを作成する際は、自社の集客課題や予算感も勘案して検討してください。

マーケティング戦略を取り入れたWeb集客をすべき理由

弊社にご相談に来られる企業様の中にも、ホームページ作成の費用を抑えたい方は少なくありません。たしかに、事業を行う際に支出を抑えたい気持ちは理解できます。しかし、集客に必須ともいえる費用を抑えすぎると、結局、集客に至らず最終の事業目標達成も遠ざかってしまいます。安価という甘い言葉に乗せられた結果、お金を捨ててしまう結果となり、再度の見直しが必要になるのです。

ホームページを活用して集客を成功させるには、事業目標達成のための投資をバランス良くしっかりと検討して、戦略的に進めなければなりません。

つまり、Webを活用したマーケティングや戦略が重要な鍵となってきます。

ところで、どのような事業においてもホームページをはじめとするWebサイトが集客に直接結び付くかというと、そうではありません。
WEBサイトによって、経営の基盤をささえる集客結果を出さないといけない業界もあれば、投資しても反応が薄い業界もあるなど事業内容によって様々です。

マーケティングの観点からは、自社の事業がWebサイトに投資すべき事業や業界か、どのような目的で運用するのかなどの戦略を練らなければなりません。

例えば、Webサイトによって自社社のリクルート強化をしたいのか、ブランドイメージ強化を重視しているのかも異なります。また、SNSを活用するのか、リスティングから狙うのか、SEOを駆使するのかといった手段の他にも、自社サイトを強化したいのか、ポータルサイトを強化したいのかという目的も異なってくるでしょう。

このようなマーケティング視点を取り入れた様々な戦略を立てられるかどうかが、WEB集客・SNS集客のポイントとなります。

より成果に結び付くホームページを制作するなら、マーケティングからの観点を取り入れた戦略から制作できるかどうかを検討のポイントとして下さい。

弊社では「戦略」からご相談を頂くお客様が非常に多く、実績も多数御座います。ホームページやWebサイト制作に留まらず、WEB広告やSNS運用、SEO対策からWEBブランディングまで一貫してご提案致しますので、お気兼ねなくご相談下さい。

弊社のホームページ制作の費用内訳

弊社のホームページ制作の基本プランをご紹介します。自社サイト構築の際の参考にご活用下さい。

【スタンダードプラン】

フルオーダー型のホームページ制作プランです。お客様のご状況や事業内容をヒアリングの上、最適なホームページ及びマーケティング戦略をご提案致します。

・制作事例
https://www.rondomark.jp/work/

・施策内容
マーケティング調査・WEB設計・デザイン・コーディング・JS開発・CMS開発・SEO対策

・費用
100万円~

【STACK プラン】

サブスク型のホームページ制作プランです。Webサイトの構成・デザイン・開発の基盤となるTOPページは弊社にて、その後のページの量産はお客様にてカスタマイズできます。もちろん、お客様のご要望を事前にヒアリングし、マーケティング調査をはじめとする基本的な施策は弊社にて行います。

・制作事例
https://www.rondomark.jp/stack/

・施策内容
マーケティング調査・WEB設計・デザイン一部分・コーディング一部分・下層ページはCMSカスタマイズページ制作・CMS開発・SEO対策

・費用50万円~ 月額0円(サブスクタイプ)~

その他、LPタイプや、アメーバオウンドを使ったサイト構築提案等も御座います。
お気軽にご相談下さい。

Rondomarkの場合の自社オフィシャルサイト構築の考え方

ご参考までに、例として弊社のWEBサイトを構築した際の内容、および考え方をお伝え致します。

弊社のWEBサイトと同じものの制作をお客様にお求め頂く場合、工数がかなり掛かるためお見積もり金額は、300万円以上となります。

弊サイトは2019年にサイト構築し、これまでに多数の企業様からお問い合わせをいただきホームページ制作、Webサイト制作を受注して参りました。
しかし、今年度は同じだけの工数や金額を投資して再度リニューアル致します。

安定して集客できているにもかかわらず、何故これほどの資金を投じて自社オフィシャルサイトを再構築するのか、理由をご紹介しましょう。

▼1 費用対効果の高い投資であるという観点

弊社のWebサイトでは、有効なSEO対策を施しているため高い集客効果が表れております。難しいとされるWebサイトからの新規受注も売上全体の20%以上を占めており、高額な投資をしても非常に高い費用対効果が見込めるからです。

▼2 Webブランディングの重要性

弊社においてWEBブランディングは、企業経営の安定化につながる重要な戦略と認識しております。2019年に構築した現行サイトにおけるWebブランディングは、当時練り上げたWebブランディングを実践し、今日の利益に繋がっていると言えるでしょう。
しかし、時の流れとともに技術は進歩します。2022年の現時点で、2019年時点でのWebブランディングは既に古くなっているため、新たにWebブランディングを見直さなければならなくなりました。
自社オフィシャルサイトのリニューアルにより、新たなWebブランディングの実践が可能となります。自ら投資を行うことで、最新のデザイン・技術・マーケティング施策を行えるホームページ制作会社/Webサイト制作会社としての認知を広め、お客様から安心してご相談いただける環境を実現しております。

▼3 自社ブランディングや事業紹介の強化

自社オフィシャルサイトは、集客という外側に向けた目的のみならず、リクルーティングなどの自社を向上させる役割も果たします。例えば、弊社においては、札幌の内外を問わず、より高レベルのスキルを有するデザイナーやエンジニアのリクルーティング強化を実施しております。

リクルーティングという視点から自社サイトを見る際は、自社ブランディングや事業紹介に厚みを持たせ、「この企業で働きたい」と思ってもらえるよう、自社の魅力を伝えなければなりません。

先述の通り、札幌には多数のホームページ制作会社/Webサイト制作会社が存在しております。自社オフィシャルサイトのリニューアルは、選ばれる企業であり続けるための施策として非常に重要であると言えるでしょう。

お客様におかれましては、高額な投資が難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。弊社では、事業再構築や小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金など、様々な補助金導入のサポートも行っております。

札幌でのホームページ制作についてのご不明点やご質問は、株式会社ロンドマークへお気軽にお問い合わせ下さい。

ENGINEER Wakiyama
フロントエンドエンジニア。前職から12年フロントエンド・保守運営担当。開発業務からSEO対策まで担当し、Rondomarkのクオリティを管理。集客力と広告結果の高いWEBサイト構築を行う事を目標としている。福岡出身で、好きな食べ物は長浜のとんこつラーメン。

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