デザイナー
大島 祥平

誰もが表現できる時代に、プロがデザインをする意味とは。できること、変わることを話します。
デザインは、もうデザイナーだけのものではありません。
便利なツールやAIのおかげで、いまは誰もが自分の想いやアイデアを、かたちにして表現できる時代です。それ自体は、とても良いことだと思っています。だからこそ、私たちのようなデザイナーが「デザインをする」ことには、
ただかたちにする以上の価値が求められます。
きれいに整えるだけ、想いを表現するだけなら、もう特別なことではありません。プロがデザインをする意味は、その先にある。
今回は、私たちがデザインでお客さまのビジネスに何ができて、何が変わるのかをお話しします。
サイトを開いた瞬間、人は数秒で「ちゃんとした会社かどうか」を感じ取ります。中身を読むより前の、ほとんど直感的な反応です。文字の大きさ、余白の取り方、写真の質、色の選び方。ひとつひとつは地味ですが、これらが整っているだけで、「信頼できそう」という第一印象が生まれます。逆に、そこが雑だと、どんなに良いサービスでも、読んでもらう前に離れられてしまう。
デザインは、この最初の数秒で信頼を勝ち取るための仕事です。
多くのサイトは、伝えたいことがたくさんあります。でも、全部を同じ強さで並べると、結局どれも伝わりません。デザインの役割は、情報に優先順位をつけて、読む人の目線を自然に導くことです。
何を先に見てほしいのか、どの順番なら分かりやすいのか。それらを文字の大小や配置、余白で設計し、伝えたいことを、読む人の頭にすっと入る形に翻訳します。
サイトの多くは、見てもらうだけでなく、その先の行動につなげたいはずです。問い合わせる、資料を請求する、商品を買う。デザインは、その行動までの道のりを整えます。
どこにボタンを置くか、どんな言葉を添えるか、迷わず進めるか。ほんの少しの配置や見せ方の違いで、行動する人の数は変わります。
きれいなだけで終わらせず、成果につながる導線をつくる。ここが、私たちロンドマークが特に大事にしているところです。
いまのサイトで「なんとなく気になっている」ところはありませんか。見た目のことでも、成果のことでも。私たちが一緒に考えます。
同じ情報でも、見せ方によって受け取る印象はまったく変わります。誠実そうに見えるか、勢いがあるように見えるか、あたたかく見えるか。
デザインは、その会社ならではの人柄や空気を、言葉以外の部分で伝えます。色やトーン、写真の選び方を通じて、「この会社、なんだか良さそう」という感覚をつくる。
お客さまの「らしさ」を、きちんと画面の上に立ち上げることができます。
私たちは、デザインを「見た目を整えること」だとは考えていません。信頼をつくり、伝わりやすくし、行動してもらう。その積み重ねが、やがてお客さまのビジネスの成果につながります。
デザインは、そのための手段です。
だからこそ私たちは、マーケティングやデータの視点とデザインをかけあわせて考えます。きれいに見せることがゴールではなく、成果を出して、その先にいる人に喜んでもらうこと。
それが、私たちのデザインでできることです。
見た目のことでも、成果のことでも、気になることがあれば気軽にご相談ください。
デザイナー
大島 祥平